心理カウンセラーの資格
心理カウンセラーって資格は無いです。
「カウンセラー」は国家資格でも独占資格でもないため、心理学やカウンセリングの基礎を学んだら無資格で開業できます。
しかし「カウンセラー」だけでは自立できないのが現状で、他の資格を持っている方が兼任でやっているのが多いです。
カウンセリングや心理療法への信頼を傷つけているという現状がありますので、相談を持ちかけられて的確な「カウンセリング」できるのは、「臨床心理士」や「産業カウンセラー」など最低でも大学の学部レベルの学びが必要な資格くらいというのが現状です。
逆に考えると民間スクールや通信教育での資格は体系的に深く学べず、実習訓練もあまりしないので、全く役に立たないです。
また現在、国家資格として「心理カウンセラー」が検討されていますが臨床心理士に準拠される見通しです。
その「臨床心理士」の受験資格は、臨床心理系大学院修了が必須条件です。
「産業カウンセラー」も心理学専攻か人事労務の実務経験が必須ですが、養成講座の通信講座、もしくは通学講座を修了すれば学歴不問です。
しかし、心理学以外に人事労務、キャリアカウンセリング、精神保健などの産業に関わる幅広い知識の勉強と実習訓練が必要です。
心理カウンセラー資格の難易度
現在、「心理カウンセラー」になっている人のほとんどが「臨床心理士」がメインで、「心理カウンセラー」はサブというのが一般的です。
「臨床心理士」は、文部科学省認可資格です。
資格には年齢や性別の制限もありませんが、臨床心理士指定の大学院を卒業する必要があります。
昔は、心理学を学べる大学院が少なくて、指定された大学院も更に少なかったです。
しかし最近は悩みを抱える人をサポートして支えになる臨床心理士の必要性が増しています。
その御蔭で指定大学院も増加して、狭き門だった道も現在では全国140校を超えています。
また、通信制大学院や夜間大学院もあり、現在、社会人や主婦であっても、土日を中心に受講したりして、タイフスタイルに合った大学院を選ぶことが出来ます。
通信制指定大学院の代表例は、放送大学の大学院があります。
放送大学の大学院は、第2種臨床心理士指定の大学院です。
いろいろな専攻があり、得意な分野から心理学を学び、臨床心理士を目指す人も増えました。
それでなのか、医療分野だけではなく、教育・医療・保険・福祉・司法・矯正・労働・産業など色々な分野に広まっています。
まずは、臨床心理士指定の大学院を目指しましょう。
☆参考サイト
(財)日本診療心理士・資格認定協会
http://www4.ocn.ne.jp/~jcbcp/what.html